昨日、ケージが置いてある方向から「ぴぃぴぃ」という雛ちゃんの可愛い声が聞こえました。

一丸も二丸も、まだケージの中なので聞こえても不思議はない訳ですが、何やら声が聞こえた方向が違います。

あれ？何だ今のは？もしや、まさか、嘘でしょ？

まさかでした。

もう一羽、一羽だけで淡々と抱卵を続けていたメス文鳥が居ました。
イーストです。

前回もイーストの卵は全て無精卵でしたし、今回も無精卵だろうとタカをくくって偽卵に交換していなかったのです。

慌ててイーストに壺巣の中から出てもらい、壺巣を覗くと…居ました。生まれたての雛ちゃんが一羽。


他の卵は、即、偽卵に交換しましたが、全て無精卵でした。
たったひとつだけ混じっていた有精卵が、見事に孵化した訳です。

サウスの雛も一羽だけ孵すつもりだったのに二羽孵り、更にはイーストの雛。
今年は、誤算続きです。

ま、この際、二羽でも三羽でも賑やかでいいですけど。

それにしても、この子の父親は、誰なんだろう？