我が家の文鳥ケージの床は、土が敷いてあります。
殻付きシードを散らかして、上手に水をこぼしてあげると、芽を出します。


穀物飼育の名人は、パフでした。シードを散らかすのは、どの子もやるのですが、パフは水の飲み方が上手い（）のか、はたまた水浴びの仕方が上手いのか、彼女のケージの水場の下では、ちょくちょくシードが芽を出していました。

独身の頃も、チーとペアになった後も変らず、パフがいるケージだけ芽を出してました。

この写真は、パフがになる１ヶ月位前に撮影したものです。
パフがいなくなって、こんな見事な発芽風景も見られなくなると思うと、ちょっと切ないですね。

パフが、星になりました。もう、二週間ほど前ですが、二世誕生を期待していただけに、ショックで、なかなか書く気になりませんでした。

これが、パフの生前の最後の写真になりました。

星になる一週間ほど前、産んだ卵も孵化したのですが、数日で壺巣から放り出され、ヒナちゃんは星になってしまいました。
それから数日後、羽根を膨らませてダルそうにするなり、数日間保温していたのですが、ヒナちゃんの後を追うように星になってしまいました。

もしかすると、自分の体調が良くないのに気付き、育児放棄したのかも知れませんが、ダブルショップでした。

空の上で、ヒナちゃんと再会して、無事、育て上げてくれるのを願いたいと思います。